誰が国賊か―今、「エリートの罪」を裁くとき 文春文庫

渡部昇一の誰が国賊か―今、「エリートの罪」を裁くとき  文春文庫
  • ISBN:4167411059
  • 382p 15cm(A6)
  • 文芸春秋 (2000-06-10出版)

谷沢 永一・渡部 昇一(著)

  • [文庫 判] NDC分類:317.2 販売価:\650(税込) (本体価:\619)

バブルが弾け、日本は戦後最悪の平成不況に突入した。

この事態を引き起こした責任者はいったい誰なのか。

すべては大蔵省をはじめとする霞が関官僚たちの「エリートの罪」にほかならない。

これは論壇の両雄が、彼ら“国賊”を完膚なきまでに糾弾し、この国の官僚制に潜む「悪魔の思想」を白日のもとにさらした警世の書である。

  • 第1章 「国賊」としての大蔵省―今こそ、「エリートの罪」を裁くとき
  • 第2章 官僚に潜む「悪魔の思想」―なぜ、彼らは国民を不幸にして平然としていられるか
  • 第3章 かくて「無責任社会」は作られた―なぜ、戦後の日本人は“恥知らずな存在”になったのか
  • 第4章 「土地高騰」は、はたして悪か―経済成長の原動力は、つねにバブルである
  • 第5章 さらば学歴、さらば権威―いかにすれば、日本は再生するのか

平成不況を起こしたのは、大蔵省の役人どもであり、彼らは国賊なのだ! 日本をダメにした霞が関の犯罪を弾劾し徹底的に批判する。

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