愛国対論―「サヨク」に一撃、「ホシュ」に一閃

愛国対論―「サヨク」に一撃、「ホシュ」に一閃
  • ISBN:4569620647
  • 246p 19cm(B6)
  • PHP研究所 (2002-06-05出版)

小林 よしのり・渡部 昇一【著】

  • [B6 判] NDC分類:304 販売価:\1,470(税込) (本体価:\1,400)

9・11テロが日本人に突きつけたもの、日米関係のあり方、日本の国益、靖国参拝問題、歴史教科書論争…。

  • 第1章 日本の「正義」はどこにある?
  • 第2章 “同盟関係”とは何か
  • 第3章 愛国心について
  • 第4章 宗教と国家
  • 第5章 国益論争
  • 第6章 歴史を歪めようとする人びと

歪んだ戦争観、歴史観を糺す! 言論界に旋風を巻き起こし、戦後日本人に多大な影響を及ぼしてきた両国士が、日本人の矜持を取り戻す。

我々は「非戦」とか「話し合いで解決」などと、子供じみた非現実的な主張をする「サヨク」とは完全に一線を画している。問題は、同盟に従って参戦するにせよ、どのような態度、どのような覚悟、どのような国益を目論んで、今後アメリカと付き合い、世界を構想するかである。(小林)

日本が敗戦し、アメリカの占領政策にもとづいた教育が始まったわけだが、その頃に、あるいはそれ以後に「物心がついた」世代は、いわゆる東京裁判史観のマインド・コントロールにかかっている人が多いと思う。ここ十年ばかり政治や行政の中枢にいた人の多くが、「戦前の日本はみんな悪」のような発想をしているようだ。そしてようやく小林さんのあたりから「悔しい」と感ずる世代が出始めた感じである(渡部)

9.11テロが日本人に突きつけたもの、日米関係のあり方、日本の国益、靖国参拝問題、歴史教科書論などについて、新旧両国士が激論。あいこくかまして、よかですか?

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