絶対「ボケない脳」を作る7つの実験

絶対「ボケない脳」を作る7つの実験
  • ISBN9784894519220
  • 李白社/フォレスト出版(20100805 出版)

渡部昇一/加藤俊徳【著】

  • 定価:本体1470円(税込)

  • ◆海馬をイキイキさせれば、80歳になってもボケない
    これまで1万人以上の脳のMRIを分析してきたDr.加藤が、
    「ボケない脳」を作るための実験を検証していきます。
    そして今回、知の巨匠・渡部昇一氏の脳を診ながら、
    いつまでも成長し続ける脳の秘密に迫ります。

    アルツハイマーの症状の初期段階として、
    「臭い」と「場所」が解らなくなってきたら危険です。
    特にこの部分を司るのが「海馬」。
    実際にアルツハイマーの方の海馬を診ると
    黒色と灰色の部分が曖昧になってきます。
    しかし、渡部昇一氏の海馬は、
    黒色と灰色の部分がはっきりしています。

    渡部氏は、年を追うごとに、
    この海馬のネットワークが発達してきています。
    なぜでしょうか?

    それは、氏が今でも行っている習慣に秘密がありました。
    氏の習慣は、果たして脳を発達させているのか。
    それを検証すべく、以下の7つの実験を検証していきます。

    ●7つのボケない実験とは......
    ボケない実験1...積極的に先の予定を立てる人、未来像に向かう自分がある人、未来をつくろうとする人はボケない
    ボケない実験2...時間を意識して生活する人はボケない
    ボケない実験3...先入観を持たず、人に接したり、新しいことに挑戦する人はボケない、いやみのない人はボケない
    ボケない実験4...普段の生活と反対の立場や考え方でも行動できる人はボケない
    ボケない実験5...自分のすべき価値、プライドを信じて行動する人はボケない、後輩や日本への思いやりや使命感を実現しようとしている人はボケない
    ボケない実験6...運動時間、睡眠時間をきちっととる人はボケない
    ボケない実験7...健康な食生活を保つ人はボケない、健康のために守って続けていることが一つ以上ある人はボケない

    ◆脳は30代から個性的になる
    ヒトの脳は、実は30代で成人すると言われています。
    これまで、脳の細胞は年を取れば取るほど死滅すると思われてきましたが、
    それは間違っています。

    むしろ記憶は、30代を過ぎてから鍛えられます。

    渡部昇一氏は60歳になってからラテン語の暗記を始め、記憶力を高めてきました。
    その結果、専門外の漢文をひと目見ただけでも記憶してしまったり、
    若い人でも覚えられないドイツ語の歌詞を暗記してしまいます。

    これは、なりたい自分をイメージし、そのために記憶力を高める習慣を実践したからなのです。

    Dr.加藤によれば、
    これは記憶力を司る39、40番地という脳部分が発達しているからです。
    つまり、記憶力を高めることは、たとえ60歳を過ぎても可能だということが証明されたのです。

    このように、いつまでもボケない脳を作ることは誰にでもカンタンにできます。
    7つの実験を通して、ボケない脳を作る方法が明らかにされていきます。

    【著者プロフィール】

    渡部 昇一(わたなべ・しょういち)

    上智大学名誉教授。英語学者。文明批評家。 1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オックスフォード大学に留学。 Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。 著書に『英文法史』などの専門書のほか、『文科の時代』『知的生活の方法』『日本史から見た日本人』『税高くして国亡ぶ』『指導力の差』『「東京裁判」を裁判する』『裸の総理32人の正体』『歴史から壊れていく日本』など多数有り。

    加藤 俊徳(かとう・としのり)

    新潟県生まれ。県立長岡高校、昭和大学医学部大学院卒業。 1991年、ヒトの脳機能を頭皮上から光計測するNIRS原理を発見。さらに10年後、脳の酸素交換機能を計測するCOE計測法へ発展させる。1995年〜2001年、米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターにて脳イメージング研究に従事。医師としての研究・臨床活動の傍ら、独自のMRI脳画像鑑定技術を生み出し、1万人以上の脳を分析。発達障害の原因となる海馬回旋遅滞症の発見など、業績・論文多数。 現在「脳の学校」代表を務め、MRIを用いて「脳個性」を鑑定、個人や企業、組織の脳教育アドバイスも行う。 著書に『仕事ができる人の脳できない人の脳』『アタマがみるみるシャープになる!脳の強化書』など。

    【目次】

    はじめに なぜ、今、海馬を鍛える[ボケない実験]が必要なのか?

    序章 「臭い」と「場所」が解らなくなったら危険

    第1章 記憶力と努力は正比例する
        生涯枝分かれを続けながら成長する脳
        記憶の回路を司るのは左右の海馬
        アクビは脳の酸素の消費効率が悪くなると出だす
        継続して鍛えてはじめて変わる脳 など

    第2章 ヒトの脳は三〇代で個性的になる
        深い言語理解を司る頭頂葉の三九、四〇番地
        ヒトの脳が本当に個性的になるのは三〇代
        記憶の吸い取り紙の役目を果たす言語系超頭頂野
        脳番地と記憶の仕組み など

    第3章 脳のMRI画像がすべてを語る
        脳の酸素消費と血液供給のメカニズム
        ヒトの脳は進化に無関係に発達した能力も備わっている
        脳が喜ばないターゲットなき知識の詰めこみ
        テーマをもたなければ脳のなかでの情報探しが甘くなってしまう など

    第4章 「脳トレ」実験より過去を振り返ることが大事
        過去を振り返ることの意味
        どう自分が変われるかということを考えながら生きていく
        背骨のなかでゾクゾクッとするようなものが本物 など

    第5章 この実験で絶対ボケない
        脳は体験を記憶しやすい
        成功体験を忘れろという共通の教訓
        左脳は非常に理詰めで、経験に依存しやすい など

    第6章 発想の転換ができる脳は成長する
        日本の一番弱いところが一番強くなり得る
        自分の内部から発するかすかな声に耳を傾ける
        自分の志向を尊重しなければ、前に進めない など

    第7章 プライドの復活に挑む脳は強くなる
        バイアスやプレッシャーに弱い脳
        日本人としてのプライドの有無が子供たちの将来を大きく左右する など

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